外部収納も忘れずに

Posted by: 中田 平次  :  Category: 新築

家造りにおいて収納に力を入れるという家庭が多いと思います。しかし、この収納とは室内の収納ばかりが注目されてしまいます。屋外で使用する物、室内には収納することのできない物というのは意外と多いだけに外部収納においてもしっかりと計画をする必要があるのです。

私が住んでいる地域は冬の寒さが厳しいため冬はスタッドレスタイヤが欠かせません。そのため新居にはこのタイヤの保管スペースが必須でした。そこで室内収納はもちろんのこと、外部収納においても併せて計画をしました。そこで住宅内に生まれるデッドスペースを利用して、外部収納としても室内の収納庫としても利用できるようにしたのです。それは、階段下です。外部収納部分には真ん中に棚を設け、下部にスタッドレスタイヤや灯油など大きさや重さのあるものを整理しています。上段にはアウトドア用品や工具、庭のお手入れ用具などを収納しています。外から物の出し入れができるように勝手口を設けていますし、ここに収納している物を車へと搬入したり、搬出したりすることを考慮してカーポートとの動線にも配慮しました。

住宅内のデッドスペースを利用して外部収納を設けたことで、庭やカーポート部分に物置を設置する必要がないため、スペースを占領することもなければ、住宅の外観をスッキリとさせることもできるのです。物置が目に入ると一気に生活感で溢れてしまうのですが、住宅内に外部収納をビルトインできたのでスッキリとスタイリッシュが外観を保つことができています。

室内からの動線も確保したので日用品や掃除機を収納でき、室内収納をしっかりと確保できているので収納への満足度が高まっています。外部収納においても家造りではしっかり計画しておくといいでしょう。

二階ホールはファミリースペース

Posted by: 中田 平次  :  Category: 新築

我が家は階段を上がった二階のホールに6帖ほどの広さのファミリースペースが設けられています。今までは二階のホールというとただの通路でしかありませんでしたが、最近ではこの二階ホールが一つの空間として考えられるようになってきました。

我が家の二階ホールは、リビングの一部に設けた吹き抜けに面して設けられています。子ども達が二階ホールで遊んだり、勉強していても吹き抜けを通して気配が一階へと伝わってくるため安心して遊ばせておくことができます。ケンカをしている時には吹き抜けに向かって声をかけて注意すれば、一階と二階で会話もしやすく、いざという時も対応しやすいのです。二階ホールの壁一面には壁面収納を設けています。

ここには子ども達のおもちゃや絵本、主人の趣味である漫画や数多くあるアルバムなどを一か所で整理することができています。今まではリビングに並べていた子ども達のおもちゃをこの二階ホールで整理することで、リビングにおもちゃが散らかりにくく、生活感を払拭できています。壁面収納の前にはカウンターも造りつけているため子ども達がお絵かきをして遊ぶ際に利用したり、勉強するスペースとしても最適なのです。

夜はパパの書斎スペースとして利用させています。寝る前に家族みんなでゲームやトランプをして遊んだりすることもあります。個々の時間や家族の時間などより多目的に使用できる二階ホールを設けたことで、二階で過ごす時間が増え、一部屋増えた感覚が得られ得した気分にもなります。二階ホールも有効活用させましょう。

階段の下にトイレ

Posted by: 中田 平次  :  Category: 新築

我が家は、リビング内に廻り階段を設けました。階段を設けることで階段下にはデッドスペースが生まれます。このデッドスペースをどのように利用させるかは、住宅の満足度に大きく影響するだけに、無駄なく、適した活用法を取り入れたいものです。

私が以前住んでいた二階建ての住宅の階段下のデッドスペースには、収納庫が設けられていました。日用品や掃除機、掃除用具などを収納するには最適なスペースなのですが、奥行があり、奥へ行くほど天井が低く、奥にしまった物が把握しにくく、奥の物を取り出す時には手前に収納している一度出したりしなければならず使い勝手があまり良くない収納スペースでした。また、照明もなかったため夜は物を確認しにくく、これも使い勝手の良さを下げていました。

そこで新居ではあえて収納スペースを設けるのではなく、階段の下にトイレを設けたのです。便器を設置している一部分の天井が階段下ということで通常の天井の高さよりも低く、特殊な形状をしているのですが、用を足すには全く問題ありません。一部分の天井が低いことで狭さや圧迫感を与えるのではないかと心配したのですが、クロスやクッションフロアの色味やデザインを明るいものを選んだことと、窓から日差しをしっかりと採りこめるので明るくスッキリとした印象となっています。

階段の上り初めから途中までの階段下のデッドスペースは、トイレの収納スペースとして利用しています。トイレ収納としては広々としたスペースを確保できたので、特売日にトイレットペーパーを買い込んでもスッポリと収められ重宝しています。階段の形状と階段下のデッドスペースは適した活用法を取り入れ、余すとこなく活用させたいものですね。

長期優良住宅

Posted by: 中田 平次  :  Category: 新築

我が家の新居は長期優良住宅です。長期優良住宅の普及の促進に関わる法律が2009年6月に施工され、「住宅を長期に渡り使用することによって、住宅の解体や除却に伴う廃棄物の排出を抑制、環境への負荷を低減するとともに、建替えに係る費用の削減によって住宅に関する負担を軽減し、より豊かで、より優しい暮らしへの転換を図ること」を目的としているのです。

長期優良住宅と認定されるには7つの認定基準を満たす必要があります。まず一つ目は、劣化対策(耐久性)です。世代を超えて住み継がれるレベルの耐久性能が必要です。二つ目は、住戸面積です。良好な居住水準を確保するために必要な規模を有していなければなりません。三つ目は、維持管理・更新の容易性です。メンテナンスやリフォームしやすい家にしなければなりません。四つ目は、居住環境です。地域における居住環境の維持及び向上に配慮されたものであることが求められます。五つ目は、省エネルギー性です。断熱性能など一定の省エネルギー性が確保されている必要性があります。六つ目は、耐震性です。大規模な地震に対して倒壊しにくく、またもしもの際も直しやすく、損傷が少なくて済む一定の耐震性が必要です。最後に、維持保全計画です。建築後の住宅維持保全の期間が30年以上です。構造耐久上主要な部分、給配水管等について、仕様・点検の項目や予定の時期が指定されたものであることも求められます。

これら7つの認定基準を満たして初めて長期優良住宅と認定されます。認定されれば住宅に関する税金の優遇措置がとられ、家造りを財政面でバックアップしてくれます。安全で丈夫な住宅でありながら、税制優遇のメリットが得られるのです。我が家は長期優良住宅にして良かったと思っています。

玄関収納

Posted by: 中田 平次  :  Category: 新築

玄関は住まいの顔とも言われる部分です。家族が毎日出入りする場所でもありますし、家に来たお客様がまず最初に足を踏み入れる場所でもあるため第一印象を良くしておきたい場所なのです。

しかし、玄関には脱ぎっぱなしの靴が散らかっていたり、スポーツ用品や屋外で使用したベビーカーや子どもの屋外用おもちゃが玄関脇に置きっぱなしになっていることも多く、意外と生活感で溢れてしまいがちなのです。急なお客様にもスムーズに対応できるように、玄関は常に美しく、スッキリとさせておくためには玄関収納を充実させることが大きなポイントなのです。

最近では玄関横にシューズクロークが設けられます。ここには靴や傘を収納するだけでなく、屋外で使用する子ども達のおもちゃや旦那さんの趣味のゴルフ用品、部活用品やベビーカーや三輪車などたくさん収納できる大型のシューズクロークが求められるようになってきています。我が家には玄関スペースと同じ広さのシューズクロークを設けました。シューズクロークには可動オープン棚を設けており、家族の靴を大容量に収納するのみではなく、工具やアウトドア用品、子ども達のおもちゃなどもしっかり棚に整理することができています。

土間収納スペースには大きさのあるゴルフ用品やベビーカー、三輪車などを収納しています。収納力のあるシューズクロークを設けたことで玄関部分には靴箱など余計なものを設ける必要がなくなり、広々とスッキリとした空間が広がっています。そこで玄関部分には、靴の脱ぎ履きで便利となるベンチを設けることができています。玄関収納を充実させ、住まいの顔を美しく保ちたいものですね。

夏は涼しく、冬暖かい家

Posted by: 中田 平次  :  Category: 新築

「夏は涼しく、冬は暖かい家」ということは、家造りを行う上で誰もが実現したいことではないでしょうか。例えば、風の通り抜けやすい間取りにすることで夏を涼しくしたり、家の中に寒さを入れず熱を逃さないための技術である気密性や断熱性にこだわることで冬の暖かさを実現していくことができます。

それだけに家造りを行う際は、使用する断熱材や断熱工法などに注目する人が増えてきました。住宅自体の気密性や断熱性を高めることも大事なのですが、それと同じくらい大事なのが熱の出入り口となる窓の断熱性なのです。冬の暖房時の熱が流出する割合は、屋根5%、床7%、換気・外壁15%、窓は58%です。そして夏の冷房時に熱が入る割合は、床3%、換気6%、外壁7%、屋根11%、窓は73%なのです。

この数字を見ても窓の断熱性が求められるのは一目瞭然です。そこで我が家は取り入れたのが、遮熱高断熱Low-E複層ガラスです。これは2枚の板ガラスの間に乾燥空気を封入し、室外側ガラスの中空層面側に遮熱高断熱特殊金属膜をコーティングしたものです。まず省エネ性が期待できます。夏は太陽の熱を大きく反射するので冷房効果を高め、冬は高断熱性能を発揮し、室内の暖かさを室外に逃しにくくするので暖房効果の向上に役立つのです。

冬場は窓の結露に悩まされる人も多いです。断熱性が低いと窓の結露が起きてしまします。この窓ガラスにすることで結露を大幅に抑制してくれるのです。結露抑制は、アトピーの一因といわれるカビやダニの発生を抑えるので、健康な住空間を作りだす要素となるのです。窓への対策を忘れず、快適な住まいを目指しましょう。

洗面室

Posted by: 中田 平次  :  Category: 新築

朝の身支度を行う時間帯、洗面室が混み合い不便さを感じたことはありませんか。特に女の子が多い家庭では、身支度に時間がかかり洗面室が混み合うことも多いです。

この問題を解消するには、並んでもゆったりと身支度ができるよう、3面鏡を2連づかいした広い洗面台があるといいのです。大きな鏡の奥には、家族それぞれの専用収納スペースがあり、洗面周りのものをきちんと管理できるようにするのです。このような洗面台があれば、自分のペースで身支度をスムーズに行うことができ、朝のバタバタも解消されることでしょう。

大きさのある洗面台を設ける場合には、洗面室にある程度の広さが求められます。今までは洗面室の広さは1坪が一般的だったのですが、最近では1坪以上の広さに余裕のある洗面室が求められるようになっています。洗面室は入浴の前後でも使用します。服を脱いだり、着たり動作することもあるだけに広さのある洗面室だと、動作もしやすくなるのです。また家族の下着やパジャマまでこの洗面室で管理しておく収納スペースがあると、入浴前の事前準備もしやすくなるのです。

ここに洗濯機を設置する家庭が多いです。洗濯機を設置することから、家事をする上でも重要な空間で、主婦にとってはキッチンに次いで注目すべき空間なのです。家族みんなが使いやすく、家事のしやすさが高められるように、洗面室の広さに注目した家造りをおススメします。広さだけでなく、生活動線・家事動線のどちらにも配慮して間取りを決めましょう。

後悔しない家造りをするには

Posted by: 中田 平次  :  Category: 新築

マイホーム購入は人生最大の買い物となります。大きな金額の買い物となるだけに後悔や失敗はできるだけ避けたいものです。家造りをした人のほとんどが予算をはるかにオーバーしてしまったという失敗談を口にします。それを聞くと、家造りをするのが怖くてなかなか家造りが前に進みませんでした。しかし我々は信頼できる業者と出会い、安心して家造りを任せることができたのです。

我が家がこの業者に任せて良かったなと思った瞬間は、予算がかさむ提案をしてくる時には、同時に節約できるプランも提案してくれました。このアドバイスがあったおかげで予算内で期待以上の家を完成させることができたのです。家造りをしていると一緒に一度の大きな買い物だからという思いが強く、ついいい素材やグレードのいい設備を導入しがちになってしまいます。結果予算をオーバーしてしまい、住宅ローンに追われた生活になってしまうのです。住宅を購入するまでがゴールではなく、その後の暮らしが始まりなのです。それだけに無理のない支払い、そして家族みんなが笑顔で快適に暮らせる家でなくては意味がないのです。

我が家は無垢材の床や漆喰を取り入れました。素材にこだわった家造りをしたのですが、予算内でしっかり納められました。それは使用用途に合わせて無垢材の床をクッションフロアにしたり、漆喰の効果が十分に得られる量だけ取り入れ、部分的にクロスを取り入れたりと工夫をしたからです。そのアドバイスは全て依頼した業者からです。自社の利益のことだけでなく、我々建築主の希望や要望を第一に考えてくれたからこそこれが実現できたのだと思います。後悔のしない家にするには最高のパートナーと出会うことが大事なのかもしれません。

リビング階段

Posted by: 中田 平次  :  Category: 新築

二階建て住宅を建てる人が多いです。この住宅で欠かせないものの一つが階段です。二階建て住宅には当たり前のように存在する階段ですが、その階段をどこに設置するかで暮らしが大きく変わると言っても過言ではないのです。従来は玄関近くに階段が設置されることが多かったです。しかし最近ではリビング内に階段を設けるスタイルが非常に人気となっています。

リビング階段が人気となっている理由の一つが家族の繋がりを大事にできることです。子どもが小さい間は親と共に過ごす時間が非常に長いのですが、思春期頃を迎えるとお友達と過ごす時間や一人で過ごす時間が増え、家族と共に過ごす時間が短くなってしまいます。このような時でもリビング階段であれば、家族の集まりリビングを必ず通り二階の自分の部屋へ行くので、家族がリビングで顔を合わせる機会が増えます。そうすると親は子どもの変化に気づいてあげられやすく、コミュニケーションも自然と生まれやすくなるのです。

思春期頃は親の存在がうっとおしく感じたり、親と会話をするのも面倒と感じるものです。このような時、リビング階段でなければ子どもがいつ帰宅していつ外出したのか分からないという状況になることもあります。リビング階段であればそんな状況を作りだしにくいのです。またリビング階段は子どもが犯罪に手を染める率を下げているという結果が出ているのです。リビング階段でコミュニケーションをしっかりと取り、家族関係の良好さを保てることで互いの存在をいつまでも大切に感じることができるようになると思います。

照明は住まいの表情づくり

Posted by: 中田 平次  :  Category: 新築

住まいを新築する時、それぞれがテーマを持っていることが多いです。洋風、和風、和モダン、フレンチカントリー、カナディアンカントリーなどです。玄関にしても、その選んだテーマに沿って、考えていくことになります。例えば、玄関土間の仕上げもそうです。

和風や和モダンの場合、コンクリートの下地に玉砂利で仕上げたり、石材を貼ったりします。照明にしても、テーマに沿って選んでいく
ことになります。

私の友人が住まいを新築する時、シンプルモダンな住まいにしたいと思いました。玄関土間は、コンクリートの下地に玉砂利で仕上げ、御影石をポイントに貼りました。玄関土間と玄関ホールは段差をなくしましたので、かなり広々とした感じになりました。玄関ホールに設置した階段の下を利用して、シューズインクロゼットを作りましたので、玄関全体がすっきりしました。

照明については、玄関土間の上に、天井に埋め込むダウンライトを3個採用しました。ダウンライトを採用したお陰で、天井がフラットな状態のままですから、すっきりしています。玄関は北側にあり、隣家と接していますから、ローサイドライトしか設けることができませんでした。風通しにはよいのですが、採光には不十分で、このダウンライトだけでは、暗く感じてしまいます。

そこで、玄関ホールの正面の壁に、ウッドコンパクトブランケットライトを2個付けました。ライトの色は温かい色を採用しました。壁は、珪藻土を塗りましたので、表面に凹凸がありますから、ブランケットライトの光が微妙に乱反射して、明るさだけでなく、壁にも表情が出ました。照明というのは。単に、明るくすればよいという問題ではなく、光の色、表情なども大切になってきます。シンプルモダンな玄関ですから、照明の表情が映えます。