6月 06, 2011
住宅ローンを考える時に悩むのが金利をどうするかだと思います。
金利には固定金利と変動金利があるのですが固定金利は金利が高く変動金利は金利が安いです。
しかし、固定金利のほうが安全で変動金利はリスクが高いということで非常に悩ましいのです。
固定金利は返済の金利が固定されています。
つまり返済の利息がいくらなのかが事前にわかっているということなのです。
ということで返済していく予定が非常に立てやすいといえます。
予定をしっかり組んでおけば返済もしっかり行うことができる可能性が高まります。
こういう理由から住宅ローンを長期間借りる場合には固定金利の住宅ローンを組むのが安全とされています。
変動金利は金利が変動します。1年に2回の見直し時期があります。
4月1日と10月1日の2回です。
6月と12月の約定返済日の翌日から新金利が適用されます。
約定返済日とは月1回の支払日のことをいいます。
多くの金融機関で5年に1度返済額が変更されます。
半年に1度金利が変わっているのに5年に1度の返済額の変更で大丈夫なのかと思うかもしれませんが、返済額の配分を変えることで対応しています。
どういうことかというと返済する必要があるのは元金と利息です。
金利が見直されたときに金利が上昇したとします。
そのとき利息も増えます。その利息を返済額の中から優先して返済します。
そのため元金の返済が少なくなります。
金利が大幅にあがると返済額を利息がオーバーすることがあります。
そうすると利息しか返済していない形になります。
借入期間終了後に残りのお金を支払わなければいけないので、リスクが高いのです。
変動金利と固定金利のポイント はコメントを受け付けていません。 : Add Comment