ほっこりできる空間とは

Posted by: 中田 平次  :  Category: 新築

  先日、友人に招かれてお家に訪問してきました。

 3年前に新潟新築を購入して、夫婦と小学生の子供との3人暮らしです。建売住宅なのですが、ちゃんと庭付きのお家でした。

 ダイニングの奥にリビングがひと間続きであり、その横に6帖の和室のある、ごくごく普通の間取りのお家でした。

 わたしはとうぜんリビングに通されるものと思っていたのですが、彼女が案内してくれたのは、なんと和室のほうでした。若い世帯では和室離れが進んでいるといいます。他の友人宅におじゃました際も和室はあるものの、あまり使用している感じではありませんでした。

 ところが今回訪問した友人宅では、和室がくつろぎのスペースとして大いに活用されていました。庭に面してある和室はとても明るくて、天気のよい日は窓を開け放って和室で過ごすのがお気に入りだとか。旦那さまお手製の濡縁があり、きっとそこでお茶菓子を食べながら夫婦水入らずの時間を過ごしているんだろうなって想像できました。

 和室には東南アジア風の織布のタペストリーが掛けられてあり、吊り押入れの下部には一輪挿しの花器にガーベラの花が飾ってあります。和室だから和の物とこだわらず、彼女のセンスでコーディネートしているところが、よいなあと思いました。

 大切に使用されている居室であることが、そういった細かな演出に現れている気がします。

 わたしは普段は椅子での生活に慣れているせいか、床に直に座るという生活を忘れていた気がします。しかし、友人宅で和室で過ごしてみて、目線の低い生活が妙に落ち着くものだということに気づきました。

 和室って、いいものですね。