コンパクトマンション

Posted by: 中田 平次  :  Category: 不動産

 一時期、分譲マンションは一世帯当たりの専有面積が広いことを売りにしていました。

もちろん、今でも、自分の専有面積が広いということは嬉しいことですが、広ければ、どうしても、分譲価格も高くなってしまい、経済的な負担が増してします。

私達の未来を考えていくと、経済状況は右肩上がりに上がっていくということは期待できませんが、教育費も莫大かかってきますし、超高齢化社会を目前にして、長い老後の生活が待っています。

ニュースで見たところ、最近は、マンションもコンパクトなマンションの売り上げが伸びています。子どもを保育園に預けて、共働きをしている世帯では、住まいで過ごす時間は月曜日から金曜日まで夜7時から翌朝の7時で、そのうち、少なくとも7時間は睡眠時間です。単純に4~5時間しか過ごしていないということになります。郊外である程度の広さの庭付きの戸建て住宅を求めて、通勤時間を犠牲にするか、通勤時間を短くして、経済的負担を増していくかは各家族の選択です。

通勤時間も短く、比較的経済的負担も軽くなればと考えると、アクセスの良い都市部に、自分が希望する広さよりもコンパクトなマンションを購入するという選択になると言います。つまり、昔からの土地神話も薄らぎ、自分たちの現在の生活を重視する考え方になっていると思います。私は生まれてからずっと、都市部の戸建て住宅に住んでいます。庭もないですし、建物自体もコンパクトになります。何より、アクセスの良さは捨てがたく、買い物、通学、通勤は申し分ありません。今の若い世代は、さらに、割り切って、都市部でコンパクトなマンションを選ぶことで、共働きをし、日々の生活を楽しむと同時に、未来への蓄えも考えているそうです。

やはり、高度成長期に育った私ののんきさよりも不況に育った息子たちの方が堅実だということです。